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昭和史からの警告―戦争への道を阻め
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 32977 位
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副島理論の凄さを実感
副島先生の大ファンです。この本は船井幸夫氏との対談形式で纏め上げられています。大正から昭和にかけて登場した政治家と、それを背後で操った黒幕。そして何よりも、戦慄したのは、現代とそっくりな情勢。とにかく、読んでください。政治家の方は、特に読むべき1冊です。
タオイズムの実践
本書はこれに尽きると思います。 しかし、読んでいくうちにわたしとしては、副島観が目減りしたかなと思います。 国士無双みたいな男があろうことか船井と出会うまでの煩悶と苦悩を縷々述べており、些か気疲れてしまった。 この対談では未来予測が述べられているのですが、今の状況からでは全く見当違いだということもあります。 それは、安倍首相(平成19年現在に至るまで)の背景を副島自身の最新の著作で浚っているのですが、やはり、全ては結果論であり後付けの評価なのだと感じました。 言い換えれば、好い加減なんですね。 南京事件も蒋介石の評価も侵略の定義も、海軍三悪も瑣末だと思わざるを得ません。 起こった事象をその都度のサイクルがあると信じているという、それこそ陰陽道の法則に照らし合わせているという事だけであって、牽強附会だと思いました。 師と仰ぐ岡田英弘は歴史に法則はないと言っておりますが、これでは摘み喰いなのではないかと思います。 確かに、戦争は起こさない、起こしてしまった戦前の指導者は愚かしいと言えますが、それこそ、本当の権力者の思惑や意向なのであり、前後でブレているなと感じました。 どうした?副島あっ!
少し引き気味ででも読む価値はあり
過激な内容である。あの9/11がアメリカの自作自演だと言うのだ。世界をブッシュではなくロックフェラーとロスチャイルドが操っていると言うのだ。あの戦争を推し進めたのは陸軍ではなく海軍だというのだ。しかもアメリカに内通した海軍幹部が・・・・・。パールハーバーまでもがアメリカの自作自演。正直これらの論述にぶったまげてしまった。この本を読んだだけでは、副島氏がこれらの結論に至った根拠がわからないが、これらの「謀略」が本当にそんなに一握りの人間が考えたように事が運び、「歴史」が形成されてしまうのだろうか?との疑問は当然のように沸いて来る。しかし「面白い」。そして、そう考えると何となく説明がつき易い、という気もする。評価は難しいが、一歩下がってでも読んでみる価値はあると思う。少なくとも筆者の信条や価値観には共感できると感じる。
巻末には、対談のお相手である「船井幸雄論」が展開され、いつの間にか「道教」論となってゆくが、読む人によっては単純に宗教への拒否反応や、それまでの論述との非関連性から、違和感を感じる方も多いと思う。しかし副島氏の批判や論述は、優れた思想(宗教とは呼ばない方が良い)である道教こそがこれからの世界を正しい秩序に引き戻すために必要な思想であり、それに相反するアングロサクソン流の「グローバルスタンダード」と全面対決するという「意志」に根ざしている事が読み取れる。この点にも共感できる。
しかし、一般受けは期待できない・・・・・。
戦争へ向かっているとの警告、解決策を次作に期待しよう
2006年は昭和6年に該当する、ということで昭和史の解説が続く。
日本は米国の一部の金融財閥によってコントロールされて、
戦争へ向かったということ、後世の評価は勝者が塗り替えるので
勝者の味方として役割を担った人間の評価が現在では不当に
高くなっているということ、が理解できた。
その中身は興味深いものであった。
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」を読んでいる
方にとっては、中身が近いので少し重複感を感じるかもしれない。
すこし残念なのが昭和史と現状の関係性(どのように一緒なのか)
がもう一つ見えにくい面があったということと、
戦争に向かっている状況に対して、どのように対処していけば
いいのか、という解決策についてあまり触れられていなかった
ことである。
この部分に関しては次作に期待しよう。
ビジネス社
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